“That night I loved your fear”
オチもなければストーリーもない、超難解映画と分かってはいたものの…想像以上に難解だった(笑)
「去年、マリエンバードで会いましたよね?」
「え、会ってないです〜」
のくだりを永遠と90分。
ミニマリズムの極みを感じる無機質な庭、バロック様式の建物、カードゲームに観劇。
時間軸がころころと変わるため、今は現実なのか、誰の記憶なのか…、現実と虚構、主観と客観を問うとても哲学的な作品。
衣装はシャネルということで鑑賞したんだけど、やっぱりモノクロでも伝わる煌びやかなドレスたちは見る価値あり!
正直本当に退屈だし、早送りしながら見てしまったほど(笑)
ファッション好きは見とけと言われるほどだし、アラン・レネですし、これを”つまらない”で片付けるのはもったいない。けどやっぱ、凡人には分かんないです!笑
229本目 / 2019