ちゅう

恋はデジャ・ブのちゅうのレビュー・感想・評価

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
4.0
ずるいよー😆

それが手に入るなら何度だって一日を繰り返したいっ!

でも、そういう利己的な考え方では永遠にそれは手に入らない。
それを手に入れられないと悟った時、地獄のような日々を潜り抜けた時、自分のことなんかどうでもよくなって奇跡が起きたんだ。

素晴らしいカタルシスだった。


今回も僕の大好きなタイムループものです😍


最初、主人公のフィル(ビルマーレイ)が自分のことしか考えてない嫌なやつで観ていて辛かった。
当たり前だけど、仕事仲間からも好かれてないし。

当然、タイムループが始まっても自分の欲望を満たすことしか考えてない。

でもその中で思いどおりにいかないことが起きて、そこで"愛"とはなんなのかに気づきはじめるんですよ。

そこからはもう微笑ましいの一言で、楽しい😁


この作品の一番良いところは、どうしたらタイムループから抜けられるのか、主人公も観客もわからないところですね。

だから抜けた時の解放感が素晴らしいんだと思う。
すごく気持ちよかった😆


ハッピーデスデイで、恋はデジャ・ブに言及してるシーンがあるんですけど、ものすごいオマージュのオンパレードだったんですね。
そういうのに気付けたのも楽しかった。


タイムリープものはいつも生き方について考えさせてくれますね🤔
自分もこんな風に利己的に行動してるかもって反省してしまう😣


"明日どうなろうと、将来どうなろうと今は幸せだ"

最高のセリフだし、最上の生き方そのもの。


余談ですが、ウッドチャック(大きいネズミ)が可愛くて和みました☺️


あーたのしかった😊
ちゅう

ちゅう