超空間コベ

黄色い星の子供たちの超空間コベのレビュー・感想・評価

黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)
4.0
ヴィシー政権時のパリ。
ナチの傀儡となったフランス
警察が、自国民であるはずの
ユダヤ人を強制収容所に送る。

観ててあまりに辛いので途中で
止めたけど、やはり観ない訳に
いかない。

過酷な撮影でブッ倒れて痙攣を
起こした、メラニー・ロランの
熱演を見届けなくては!

劇中でも過労で倒れるんだけど
あれは演技じゃなかったのか…


親から引き離される子供達。
特にまだ幼いノノがもう可哀想
…。
この子も双子が交替で演じてた
らしいね。

希望が見られたラストだった
けど、ノノのあの表情だけは
忘れられない。。。

でも、ボッシュ監督(女性)は、
子供達にホロコーストを説明
せず、“遊び”感覚で演じさせた
ってのに好感を持ったね。♪


力による現状変更で征服された
国には、こういう悲劇が待って
いるのだ…!☆
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