いや~、今年は「スターウォーズ」イヤーじゃないですか。
そして、「スターウォーズ」といえば、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルじゃないですか。
そんなマーク・ハミルが、醜いモンスターと化してしまう衝撃作が本作、「ガイバー」です。
「ガイバ~~~!!!」と、叫ぶと異次元から強植装甲が現れて、それを装着して秘密結社クロノスと戦う物語ですね。
でも、本作はアメリカ製作のトンデモ映画なので、ガイバーのデザインだけ借りて、あとは適当にショッカー怪人みたいな獣化兵と戦うだけの妙ちくりんな実写化となってしまいました。
監督に名を連ねるスクリーミング・マッド・ジョージは日本でも話題になった特殊メイクアップアーティストさんでしたねえ。
もちろん、現在も精力的に活躍中でございます。
あ、そうそう、「サランドラ」で有名なマイケル・ベリーマンも出演していますよ。
それにしても、原作者の高屋良樹先生は本作の出来を果たしてどう思われているのでありましょうか?
ハリウッド進出と言えば聞こえは良いのですが、出資は日本らしいですし・・・(汗)
原作漫画は「少年キャプテン」に始まって、掲載誌を変えてはまだまだ続いていますが、いつになったら終わるのでしょうかね。ブックオフで見つけると、一応読んでいるんですけど、さすがに追うのも疲れてきましたよ。
高屋先生の漫画って、「ガイバー」と「ゼオライマー」(これのOVAはロボットアニメの傑作)しか知らんのですが、このままだと「ガイバー」だけの人で人生が終わってしまわないか、他人事ながら心配です!
以下、追記です。
続編がひっそりと作られていたらしいですね。日本では(日本のコミック原作なのに)ビデオスルーだったみたいですけど。
そこでガイバーのスーツアクターをやっているのが、なんと「劇場版仮面ライダーW」や「パワーレンジャーシリーズ」の監督で知られる坂本浩一さんらしいですよ~。びっくり!
レンタルビデオにて