このレビューはネタバレを含みます
ロッキーの続き。
ロッキーに僅差で勝利したアポログリードだったが、世間は彼に冷たかった。
二流ボクサーに追い込まれたその姿は、彼の評価を地に落とす、最低の具材として料理された。
一方、ボロボロになりながらも立ち上がるロッキーの勇姿は、彼を英雄にするには十二分のスパイスであった。
汚名を返上するために、これまでにない闘志を燃やすアポロ。
それに対して、ロッキーは、前回生じた目の負傷、妻の妊娠が重なり、イマイチ調子が出ない。
最後には、奥さんの後押しもあり、アポロを打ち倒す!
よかったね。
最後のボクシングのシーンは、本物のスポーツを見ているようだった。
ロッキーとアポロ、どちらが勝つのか。
本当に見物でした。
最後、ロッキーが勝利するところは、圧巻でした。
ロッキーの走り込みしているシーンは笑った。
あんなにみんなついてくるものなの?笑
ロッキーシリーズのいいところは、ボクシングがメインではあるんだけど、それに対しての思いが密に描かれているところ。
ただボクシングに勝って終了というわけではなく、どのような思いで戦いに挑むのかが明確になっているからこそ、ロッキーを応援したくなる。
どのスポーツものもそうかもしれないが、ロッキーは特に丁寧に練られていると思う。
次作品にも期待しております。