のnきち

HOUSE ハウスののnきちのレビュー・感想・評価

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
4.5
大林宣彦監督の商業デビュー作品。
花筐を観た流れで、知る。
帰省中、ちょうどCS放送で見つけた。

個人的にはホラーってあんまり好きではない。
職場の人から昔、山口百恵の作品を観に行った時、同時上映だった今作がトラウマになってしまったと聞き、恐る恐る鑑賞。

色んな意味で衝撃を受けた!
ファンタジーホラーというだけあって、
ホラーなのにポップで可愛くコメディ要素強め。
登場人物もそれぞれの魅力が光っている。
描写が好みすぎる!!!
物語自体は予想できる展開で進むけど、その斜め上をいく感覚の描写なので、物語にグイグイ引き込まれてしまった!
40年前の作品なのに、今観ても新しい。
そして、女優たちが若くて美しい。

一番印象に残ったのは、オシャレ(池上季実子)
がドレッサーの前で口紅を塗るシーン。
ただ単純に美しくて好きだ。

一番のお気に入りはクンフー(神保美喜)
あだ名の通り、クンフーの使い手でアクションがカッコいい!!

一番笑えたのは、小林亜星の登場シーン。
スイカと同化して、色んな意味でホラーだ。。。


映画館で観て衝撃を受けたのも頷ける作品。
のnきち

のnきち