ダブルミンツの舞台挨拶で、ケンを演じるカトウシンスケ氏が宣伝してたのを思い出し手にとった。
痛い、つらい、希望は無いのか。。。
そんな気持ちにさせられる作品。
ケンとカズの友情物語。
彼女の妊娠をきっかけに全うに生きようとするケンと母親の介護費用の捻出の為にシャブ売りから抜け出そうとしないカズ。
二人の葛藤を描いた作品。
キャスティングがイイ!
ケンを演じるカトウシンスケ。
色んな引き出しを持ってる味のある役者だと知る。この作品でビートたけしのモノマネが出て来るのは衝撃!しかも、フツーにイケてる!アドリブかな?
カズを演じるのは毎熊克哉。
最近では全員死刑での演技を観たけど、テンションが少し違うが、チンピラ役が合ってると思うけど、別の芝居もみてみたいと思った。
ラストシーンのカズの横顔がなんとも言えない。切なく辛い気持ちが痛い。。。