どーもキューブ

HOUSE ハウスのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

大林仕掛けのハウス


大林宣彦製作監督。

大林監督の処女作。

まさしくホラー映画なのだが、どこか可愛らしく、どこか柔らかいこの口当たりの恐怖。

グロエロ全くなく、前半は青春映画のような軽妙さ。(ファッション、印象古いのはご愛嬌。ある意味、青春映画でもある。)


登場人物の可愛らしいあだ名、なんかニコニコしてしまう気恥ずかしさ

大場久美子、池上季実子にかなり萌えた!なぞの老人、南田洋子がチョッカイ出してくるとこのハウスのおかしな怪奇現象が訪れる。

ピチピチな娘達を襲いはじめる。

同種洋画「悪魔の棲む家」や「ヘルハウス」の重たい格式ばったものわ無い。

大林監督の8ミリ時代から培う映像仕掛けの恐怖が可愛らしく咲き乱れる感じ。女性がみても全然大丈夫な大林ハウス仕掛けのテラーハウス!

追記
DVD購入、廉価あり、感謝東宝!
ラストの大林マジックが大好きです!
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