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四季を売る男のENDOのレビュー・感想・評価

四季を売る男(1971年製作の映画)
4.0
元警察官の果物売りのハンスの声がアパートの一角に木霊する。娼婦による職務中の口淫を目撃されてクビに。心底最低で冴えない輩が主人公。突然の発作によって人生は黄昏時へ。全くどうしようもないが寄り添おうと努力するシグラの努力も虚しく緩慢な自殺を成功させる。辟易してしまうも感傷で心が濡れ鼠。
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