どーもキューブ

愛と哀しみの果てのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

メリルのアフリカの地にて


 2011年4月24日 17時49分レビュー。



1985年、アカデミー作品、監督、脚色、撮影、作曲、美術監督、音響賞受賞。
ゴールデングローブ助演男優賞受賞、クラウスマリアブラウンダウアー。
製作、監督シドニーポラック。

ちょっと長い作品を見てみようシリーズ。
昔、本作とウィリアムハートの静かなアカデミーの愛の傑作「愛は静けさの中に」とずーっとビデオ屋で混同していた作品。

メリルストリープ初期鑑賞の意も含み、なんと元祖ブラッドピット、ロバートレッドフォードの共演。ジャケは、自然、アフリカ、163分長いという印象、鑑賞。




なるほどなぁアカデミーにも相応しい作品でしたね。アフリカで頑張った、メリルのお話しでした、大河ドラマでした。

シドニーポラックも本作で監督賞受賞。大自然の描写もさすがに素晴らしい、飛行機のシーンは、必見です。

物語は、お金持ちのメリルストリープ。

なぜか恋人クラウスマリアブラウンダウアーと未開の地、アフリカに行きます。

そこでロバートレッドフォードと出会います。

二人のラブも必見、とっても「言葉」大きい、ポエムチックラブ。束縛とフリーなラブ。

ラストも少し予想ついちゃいますが、秀抜なカットアップ。

アフリカの風景がまるで心象風景のようで良かったです。

メリルファンには、押さえておきたい作品!独特な発音と自ら切り開くたくましい女性像が必見!

レッドフォードの紳士像とどう向き合うのかも見どころです!

邦題も素晴らしいんですが、まさしく「愛と哀しみの果て、アフリカ」

メリルの生き方を見る映画でございました!

異国の地アフリカでのメリル貴婦人の力強いラブライフぶりをとくとご覧ください。 

メリルストリープのアフリカの地にて、メリルファン必見の大河ドラマを是非。
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