いよいよ最終章となった本作、
旅の仲間もバラバラになってしまい、しかもフロド、サムは
不安な案内人と一緒でどうなることやら・・不安がいっぱいで
三作目はスタートします。
回数を重ねる度にパワーアップする戦闘シーンは
今回も劇場で観ないと納まらない迫力で展開します。
同じくどんどん魅力を増すアラゴルンは？
お約束のレゴラス神業シーンは？
そんなファンを満足させることに的を絞ったような
大サービスの連続です。
そしてそして・・・
なんといってもラスト３０分、
なんと泣き所の多い作品なのでしょうか。
ぶわっと泣いたらぽろっときて、ぐわっと責める。
そんな調子で私はずっと泣かされてしまいました。
ピーター・ジャクソン監督が
サルマン（クリストファー・リー）の出演シーンを本作は
全てカットしたとしてちょっと落ち込みモードだったのですが・・・
しょうがない。これ以上はムリ。
それほどおなかいっぱいになる作品です。
完全版が出るとしたら更にこの世界は深まり、
何度も楽しめるのでしょうね。お見事でした！
長編映画の集大成にふさわしい
見事な締めっぷり。
アベンジャーズのラストを観て
これを思い出しました。
