ピーター監督、ラストオブザリング
2011年10月20日 17時08分レビュー
2003年アカデミー作品賞受賞。ニュージーランド、アメリカ。
原作トールキン。製作ボブ、ハーヴェイワインスタイン兄弟他。脚本、監督ピータージャクソン。
今更連作鑑賞シリーズ、ニュージーランドのグロからメジャー化一直線のピータージャクソン監督。
ライフワーク的作品にも見える「ロードオブザリング」の最終章。
勿論「ロードオブザリング」「2つの塔」は、見終えた後に後悔。何やら「王の帰還」だけアカデミー受賞。
指輪は?
各キャラクターの行方と安否は?
ラストは、どうなるの?
無数のどうなると期待を込めて鑑賞となりました。
(エクステッドロングバージョンじゃなく、全て劇場公開版鑑賞)
最後は壮大な戦闘で入り乱れておりましたねぇ、イヤー劇場で見たかったぁ!
ラスト正直妄想予想で、
クリストファーリーと指輪で魔法を使いまくるとか、ライトセーバーで殴り合うとかもなく、いつの間にか収束。原作通りなんでしょうかね。
王の帰還が「この方かぃぃっ!」という驚きもありましたが、、。
大変ファンタジックかつ
ピータージャクソン流おどろおどろグロしい部分もあり。
これで一財産稼いだピーターのエポックメイクなんかなと思ってしまいました。
さて、イライジャウッド、まあ時に気弱に時に発狂して、大変な子であります。
イライジャ、この役柄がなかなか抜けないほどハマり役なんじゃないのかな?
イライジャの目は綺麗で丸いですね。
イアンマッケランこと、頼れるネオガンダルフも活躍しました。
ヴィゴモーテンセンのロン毛、髭と剣さばきと姫妄想(ニコニコ)勇ましかったなぁ、クローネンバーグ作品とは、大違いでした。
そして「グーニーズ」の喘息主人公ショーンアスティンのお守り役、お疲れ様でしたぁ、イヤーもっと他のメジャー作品でもみたいですね!
リヴタイラーも綺麗綺麗、なんか肌がCG処理してないか?というほど白かったです。
あとオーランドブルームのこの好青年的ロビン・フッドぶり、大必見ですね!
オーランドの一時期化粧品のCM出演したけど、イメージとして繋がる理由が本作見て合点しました。
そして「マトリックス」のミスター眼鏡のヒューゴヴィングの顔面力!
そして二作めからの紅一点的存在でモーテンセンにラブするミランダオットー、色白で勇敢で良かったです。
あんまり映画で活躍していないので、もっと見てみたい女優さんでした。
さて指輪物語最終章、それぞれの冒険もいよいよフィナーレ、
最後のある意味
シッチャカァメッチャカァな上から横から、俯瞰から目線の大混戦は、一見の価値あり。
さて
ピータージャクソンのラストオブザリング、指輪戦争終結の巻、ファンタジックSFのエポックでもあると思います。
一見のお話的価値ありです。三部作是非ご覧ください!
追伸
うわぁDVDのエクステッド版、全部ほしいなぁ、特典満載だなぁ、中古で1000円?安すぎたろぉ!
「マトリックス」同様本作3部作素晴らしかったです!
ピータージャクソンにリスペクト!
追記
あと新作「ホビットの冒険」で、また続編製作となるとやっぱりライフワークにする気なんでしょうね、ピーター!ニュージーランドでがんばれー!
あとあとこの儲けたお金でピータージャクソン、プラモデルの会社を作ったとか、、って「笑っていいとも」でいしざかこうじさんが、かつて言っていました。
三作品中一番好きなのは、「二つの塔」ですかね。