記録

ディパーテッドの記録のネタバレレビュー・内容・結末

ディパーテッド(2006年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWのダブルフェイスを先に見てしまったのは後悔
キャスト、脚本共に最高



ギャングのボスに育てられた警察側のネズミ(マッドデイモン)、親戚がだらしないが秀才でギャングのスパイを命じられた警察(レオナルドデカプリオ)
スパイ通しが互いの身分を隠しながら命懸けで互いの正体を暴く勝負


ギャングのボスがFBIに身内を売っていることがわかったマッドデイモンは、自分の保身のためについにボスを自らの手にかけて州警察で称賛される
潜入捜査も不要になったレオは、マッドデイモンにネズミだとバレるが、レオもまたマッドデイモンがギャング側のネズミだったとわかる
マッドデイモンはレオの身分を社会的に削除
レオはその場から逃げて信頼している分析医の女医(マッドデイモンの婚約者)に素性がわかる資料を託す
女医はマッドデイモンがギャングのスパイをしていたことを知り、マッドデイモンも狼狽え、遂に2人で最終決戦に
ビルの屋上にマッドデイモンを呼び出すが州警察の警官学校同期も呼ぶことで、自分の身分を立証しながらマッドデイモンを摘発しようとする
しかし同期はマッドデイモンとも同僚であるためこう着状態に
エレベータで何とか一階に着いたタイミングで警察官がレオを射殺
実はギャング側からはもう1人スパイが紛れ込んでいた
スパイは同期も射殺
マッドデイモンは安心したふりをしてそのスパイを射殺し、自分だけがヒーローとなるようエピソードを語る
マッドデイモンは彼女を取り戻すことはできないが、安心かと思われた最後、部屋でレオが潜入操作をしていたことを唯一知る元警部に殺されて終了


バレるバレない、バレた後の心境の行ったり来たりが絶妙
簡単なハッピーエンドでもないのもこれに限っては⚪︎
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