ナツミオ

ファイト・クラブのナツミオのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.2
WOWOW録画鑑賞
【ブラピ祭-9】

初鑑賞。(少し前の録画)
ただの“殴り合い”の作品と思っていたので今まで後回しで観ていなかった作品。
大間違い⁈なカルト作品‼️
好き嫌いは分かれそうだが、私はハマりました〜♪♪
メチャ面白〜い‼️
フィンチャー監督とブラピ最高〜‼️
な作品でした♪

ブラッド・ピットがデヴィッド・フィンチャー監督と組んだ、オフビートなバイオレンスドラマ。ストレスをためた男たちが本能のままに闘う地下組織“ファイト・クラブ”。その運命は……。

【受賞またはノミネート】
(1999年度)
・アカデミー賞ノミネート(音響効果編集 Ren Klyce,Richard Hymns )
・MTVムービー・アワード ノミネート
(格闘シーン賞 エドワード・ノートン)
・エンパイア賞 受賞
(英国女優賞ヘレナ・ボナム=カーター)
・ラスベガス映画批評家協会賞2部門ノミネート(DVD賞,編集賞 ジェームズ・ヘイグッド)
・オンライン映画批評家協会賞5部門ノミネート(作品・監督・主演男優エドワード・ノートン・編集ジェームズ・ヘイグッド・脚色賞 ジム・ウールス)
(2000年度)
・オンライン映画批評家協会賞3部門受賞(DVD賞・DVDコメンタリー賞 ・DVD特別編賞)

原題 『Fight Club』

1999年米作品140分
監督 デヴィッド・フィンチャー
原作 チャック・パラニューク
製作 アート・リンソン シーン・チャフィン ロス・グレイソン・ベル
脚本 ジム・ウールス
撮影 ジェフ・クローネンウェス
音楽 ザ・ダスト・ブラザーズ
主題歌 ピクシーズ
 「Where is My Mind?」
出演 ブラッド・ピット エドワード・ノートン ヘレナ・ボナム=カーター ミートローフ ザック・グリニア ジャレッド・レト ピーター・ラカンジェロ 

翻訳者 戸田奈津子

(WOWOW番組内容より)
不眠症に悩む会社員ジャック(ノートン)は航空機でせっけんのセールスマン、タイラー(ピット)と出会う。帰宅後、ジャックの家はガス爆発で大破し、困った彼は名刺をくれたタイラーと再会。タイラーはジャックを自分の家に泊まるのを許すが、条件としてジャックに他人との殴り合いを強制。最初は抵抗を感じたジャックだったが、いつしか肉体の痛みに生の実感を覚えだし、同じくストレスをためた男性を集めた“ファイト・クラブ”をタイラーと設立する……。

(WOWOW解説より)
衝撃のスリラー「セブン」で組んだピットとフィンチャー監督がまたもタッグを結成し、エドワード・ノートン、ヘレナ・ボナム=カーターら実力派俳優陣も参加。ノートンが演じるエリートビジネスマンが、謎のクラブでの殴り合いを通じて内なる闘争本能に目覚める一方、そのマッチョなメンター役をピットが激演。現実と幻影が混濁したようなカオスの世界で、暴走していく男たちの姿は鮮烈だ。公開当時は刺激的な内容が大反響を呼んだが、独自の世界に熱心なファンも多い、カルトな秀作。20世紀の終わりの空気を反映させてみせた。

(評価 Wikipediaより)
評論家からはあまりにも暴力的だと非難された上、公開当初は製作費を回収できずフォックス重役が何人も解雇される事態となった。
2012年現在ではIMDbでベスト20位台をキープしている。

2008年に英国最大の映画雑誌『エンパイア』誌、アンケートより
「歴代最高の映画ランキング500(The 500 Greatest Movies of All Time)」
本作品が10位にランクイン。
「最高の映画キャラクター100人(The 100 Greatest Movie Characters)」
本作品でブラット・ピットが演じたタイラー・ダーデンが1位に選出。

と、カルト人気の高い本作。

オープニングから、オシャレなオープニング・ロール。
脳内を再現した謎の迷路から、銃器のサイト(照準)のアップ、そして銃口が口に押し込まれているのが判るところまで、凝った映像‼️

さすがフィンチャー監督、物質主義への批判満載、男2人女1人の三角関係、殴り合い集団”ファイトクラブ“を結成し、それが進化して反社集団、いやテロ組織⁈に昇格していく。
後半明かされる衝撃の事実⁈

色々な仕込と伏線回収、謎のサブリミナルが複数箇所仕込まれていたりと観終わってからもまた観たくなるネタに溢れている。




【忘備録】
(キャスト)
・タイラー・ダーデン Tyler Durden
ブラッド・ピット

・ナレーター(主人公・「僕」) Narrator
エドワード・ノートン

・マーラ・シンガー Mara Singer
ヘレナ・ボナム=カーター

・ロバート・ポールセン(ボブ)
ミート・ローフ

・エンジェル・フェイス Angel Face
ジャレッド・レト

・アーヴィン
ポール・ディロン

・メカニック
ホルト・マッカラニー

・リチャード・チェスラー 
Richard Chesler
ザック・グルニエ

・レイモンド・K・ヘッセル
ジョン・B・キム

・リッキー
アイオン・ベイリー

・スターン刑事
ソム・ゴッサムJr.

・ステフ
エバン・ミランド

・クロエ
レイチェル・シンガー

・トーマス
デイヴィド・アンドリュース

・ジェイコブズ警察署長
レナード・タルモ

・空港の警備員
ボブ・スティーブンソン

・インターン(精神科の医者)
リッチモンド・アークウェッド

・演説の男
シドニー・"ビッグ・ドーグ"・コルストン

・女リーダー
クリスティーナ・キャボット

・ウェイター
エドワード・コワルジク
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