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ファインディング・ニモのsokbuのレビュー・感想・評価

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)
4.3
何年か前に、ディズニーシーでニモに登場するクラッシュのアトラクション「タートルトーク」を見て、映画も観たいと思っていた。ピクサーのアニメなので、きっといろいろな意味が隠れているんだろうなあと期待して観ました。

面白かった。ジェットコースター的なドキドキあり、様々なキャラクター達がそれぞれ抱えている問題、課題を克服していく姿は、感動的であるし、観ている方も元気が出る。

妻を亡くして消極的になっているマーリンは父親でもあり、母親であり、右ヒレの小さいニモは、好奇心旺盛で自らの可能性を高めていく、記憶障害のあるドリーは、マーリンとの出会いで、時間を獲得していく、サメのブルースも魚を食べないというプログラムミーティングのステップをクリアしているし、水槽の中の魚達もそれぞれ課題を抱えていて、その後が気になる。ディズニーシーで見た亀のクラッシュは息子をニモの学校に留学させるし、様々なマイノリティーで構成される、多様性が見られる映画だった。
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