誰も知らない、知られちゃいけない。
何も言えない、話しちゃいけない。
でも、劇中の何人かは知っている。
その家族の秘密に気付いている。
そして、この映画を観ている我々も、
そのうちの一人となるのです。
さあ、この作品世界に入り込んで、
声を上げて言ってみましょう。
「大人の身勝手で、罪の無い子供を
不幸にするなんて、許されない！」
と。
…ん？どうしました？
なぜ黙っているのですか…？！☆
この監督、役者の味を引き出す事に
定評ありますね。
その通りだと思います。
あと、
「そんな事してる場合じゃないだろ…？」
な演出。
“明るい”と“暗い”の絶妙感。
もう、秀逸すぎます…。
柳楽優弥がカンヌで主演男優賞を
受賞した当時、友人がブログで
その話題を取り上げると、瞬く間に
ショタフェチな皆さんのエロ掲示板と
化してしまいましてね…。(笑)
「あぁ…優弥くんのズボン下ろして
思いっ切りフェ〇したいっ！！♪」
とか、管理人の事なんぞソッチ退けな
節操の無いコメントで埋め尽くされ、
その賑わいは留まる所を知りません
でした。☆(笑)
あと何か、この映画自体が
商品広告塔になってますね。
日清どん兵衛、明治アポロ、
サントリーGokuri、バンダイの食玩、…
食料品をはじめとした日用生活商品が
ラベルを目隠しとかするどころか、
宣伝とばかりに、これ見よがしの
アピール合戦を繰り広げています。☆
この映画、BSプレミアム、つまり
NHKの番組でやってたんだけど、
コードに引っかかるとか無くなったん？
