ぼうるちゃん

モダン・タイムスのぼうるちゃんのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
3.6

小さい頃によくbsのcmで見たネジネジに巻き込まれ〜のシーン。
アレがずっとグルグル続くのだとばかり思ってたから、こんなに展開あるのか!とびっくり。

しかし毎回オチのように使われる刑務所行きが地味にツボる。
粉パラパラも「そうか、、」とツボる。

なんか愛らしい表情でついつい忘れがちだけど、ちょっとしたアップや歌シーンのオッサン声を聴いて、やや目が覚める感じ。
あの声でヒロインときゃっきゃお人形さん遊び、、、本当に楽しそうですね、、、そういうのが好きだったんですね、、、ついついいらぬ勘繰りを。

そしてサイレントだったりトーキーだったりで、これは映画の映画だったのか!みたいなのもあり。
職探しと刑務所のルーティンを彩るクスクス。

貧しいながらも楽しい我が家、、、路上、、、気持ちよく1日を終えられる映画。