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勇者の赤いバッヂのENDOのレビュー・感想・評価

勇者の赤いバッヂ(1950年製作の映画)
4.0
従軍しているような感覚に陥る撮影。河を挟んだ暗闇で敵軍とのコミュニケーション。白煙の中をかき分け勝利を掴む。敵の姿は遠く無感覚。捕虜と接する事で人間性を感じる。オーディ・マーフィの機敏な動きは新兵のそれではないが同時にPTSDに苦しんだ彼を擬似ではあっても戦場に送り返す現実に目が泳ぎ定まらない。
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