tottsun

ヒューゴの不思議な発明のtottsunのレビュー・感想・評価

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)
3.7
私が最近見た映画686
「ヒューゴの不思議な発明」
1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付き…
「月世界旅行」を鑑賞したら、今作はその作品が鍵となってると知って関連作品として鑑賞。
見てみると本当に大事な役どころでびっくり。
あの作品見てなかったら、絶対見てなかったなー。なんて思った。
勝手にもっと子供向けのイメージを持っていたけど…そのように思えるシーンもありつつ、全体的には映画愛に溢れた作品で、私は「メリエスの素晴らしき映画魔術」を見てからの鑑賞で良かったと思ってる。
そうでなければ、見てても「ふーん」くらいで流してしまったと思う。
日本人で彼の存在を知ってる人なんて、よっぽどの映画好きくらいに限られるだろうし…
公開当時は3D版での公開だったようだけど、U-NEXTで鑑賞したため私は2Dでの鑑賞。
前情報も入れずに、とりあえず鑑賞してみたら出演者が有名人ばかりで驚き。
クロエ・グレース・モレッツが出てたなんて全然知らなかった!
フランスの話だけど、イギリスの有名な俳優さんたちが脇役でも活躍してて驚き!
そんな豪華な俳優陣を満喫するには126分っていう長さは有難い一方で中弛みがあったのは否めなく、もう少しコンパクトにできた気がする。
ちなみに「ヒューゴの不思議な発明」ってタイトルは、あんまり好きじゃ無い。もう少し邦題どうにかならないかな。
ヒューゴは別に発明したわけじゃ無くて、彼は修理をしていくうちに不思議なことに巻き込まれるからさ。
私的には☆☆☆.7かな。
tottsun

tottsun