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悪魔のような女のmajiziのレビュー・感想・評価

悪魔のような女(1955年製作の映画)
3.5
最後まで引っ張るのが上手いサスペンスでした。

なんとなく展開はこうかな?とわかるんだけどラストの少年の台詞であっという間にホラーへ。

オープニングから意味ありげに水面を映し、劇中ずっとジメジメ湿度が高めなのも良い。

対照的な女性ふたり。
儚げで病弱な妻と、図太くて気の強い愛人が共謀して横暴な夫を殺す。
そして消えた死体。

突然現れる探偵は一体なんだという感じですが、彼の存在で私たちのモヤモヤは晴れる気がしました。
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