たろさ

エイリアン2のたろさのレビュー・感想・評価

エイリアン2(1986年製作の映画)
4.5
「今度は戦争だ。」のキャッチコピーに恥じない映画。シリーズ1作目では1体しか出てこなかったエイリアンがワラワラ大量に出てくる。ただ、銃を乱射すれば倒せてしまう。「あれっ?こんなに弱かったっけ?」となってしまうのがマイナス。
今作でエイリアンは大量に出てくる、エイリアン・クイーンが出てくる、しかもエレベーターも使って知能もある。今作で色々やりすぎてやることがなくなってしまったせいかシリーズ3作目以降は尻すぼみ。

前作のせいでアンドロイド嫌いになったリプリーが、アンドロイドのビショップと信頼、友情を築いていくのもいい。

前作の原題は”Alien”。本作の原題は”Aliens”。複数形になっている。

【名セリフ】
"Hey Vasquez, have you ever been mistaken for a man?"
"No. Have you?"
「なあ、バスケス。男と間違えられたことはあるか?」
「ないよ。お前は?」

" I'm telling you, I got a bad feeling about this drop. "
"You always say that, Frost. You always say, "I got a bad feeling about this drop."
「何か悪い予感がする」
「お前はいつもそう言う、フロスト。いつもだ。『何か悪い予感がする。』って」
「スター・ウォーズ」の"I have a bad feeling about this."の引用。監督のジェームズ・キャメロンが「スター・ウォーズ」の大ファンなので。

"Get away from her, you bitch!"
「その子から離れろ、ビッチ!」
たろさ

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