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若い川の流れのYAZのレビュー・感想・評価

若い川の流れ(1959年製作の映画)
3.7
サラリーマン裕次郎文芸映画観る
原作 石坂洋次郎
北原三枝、芦川いづみ共演

女性の気持ちがさっぱり分からな
い裕次郎中心に同僚北原三枝
上司の娘いづみ様での若者恋愛観
ドラマ

三人共に自己主張激しい会話ドラマ。
恋愛観ぶつけ合う感じですがそこは日活
だし裕次郎なので険悪なムードにはなら
ずです。
部下の中から一人娘の婿はいないかと
娘同意で合わせてる上司
それは知らずに裕次郎はいづみ様と対面
しまぁ合格ねのサインでるが

いづみ様のお嬢様初めて見ました
ズケズケと物言うお嬢ですが嫌味なく
さっぱりしてるのでこういう役もイケル
のだなと
髪型が少しあれ?な感じですが。。。

新旧世代の恋愛観の違いも出していて旧
世代の裕次郎といづみ様の両親四人。
皆名優揃いでドラマに幅を持たせてる
本作に限らず主役クラスは若者で脇役に
名優のベテラン(演劇界も)置くのは日活
の戦略のようです
一人挙げれば裕次郎母の轟夕起子ですか

ゴーサイン出たいづみお嬢様と同僚北原
三枝と裕次郎の恋の行方は穏やかに。
巨匠田坂具隆で安定な一本であります。
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