エクストリームマン

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのエクストリームマンのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱマシュー・ヴォーンいいな!シリアスな場面にも絶妙な笑いを挟む手腕には確かなものがある。マグニートが一線を越えてしまう場面は、復讐の完遂と友との決別とが見事に同時に描かれていて特に素晴らしい。

初期X-MENの面々も皆いいし、何より敵役のケヴィン・ベーコン演じるセバスチャン・ショウが最高!

ミュータント達が抱える様々な悩みが複数出てくるけど、散漫になることなく、上手くテーマと調和させている。心が読めるにも関わらず、いや、だからこそ、エリックを最後のところで引き止められないチャールズの哀しさが沁みる。マイケル・ハスベンダーは最高のマグニートーだね。