竹中直人の髪型はこの頃から変わっていない。あのハゲ具合で止まってる！！
そしてオープニングタイトルの比留子の文字がゆら帝のアルバムジャケットみたいでいかす。
諸星大二朗の妖怪ハンターシリーズの実写化で、時代を感じさせるジュリーが主演です。ジュリーがときどきバナナマン日村に見えます。
塚本晋也監督のちょっとお勉強してみるかー。ぐらいの感じで借りてみたら、これがなかなか当たりで、和製死霊のはらわたでした。ドタバタギャーギャーうるさいんだよっていうくらいにギャグが入っていて、きっちりグロいとこはグロい。
あと遊星からの物体Xぽい敵というか妖怪だったり、最後の巣みたいなとこはエイリアン2ぽかったり。
そこに加えて日本の土俗信仰の気味の悪い感じが足されていて、大変楽しく見れる映画でした。
終盤の竹中直人の顔芸がほんとひどい。つうかみんな顔芸がひどい。
諸星大二朗の漫画は読んだことないのだけど、阿部寛で映画化されてる「奇談」をたまたま観ていて、これと合わせてその世界観にめちゃくちゃ興味が沸いた。こういう民間伝承とか土俗信仰みたいなの大好きなんですよねー
