マッサージ屋2号店

バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

1.0
前作から3年後。
七原秋也(藤原竜也)はテロ組織“ワイルドセブン”のリーダーになり首都庁舎爆破を決行していた。
政府は中学生らにワイルドセブンと戦わせる“BRII”なる法律を成立させる。
そして鹿之砦中学3年B組42名が七原秋也らが籠城する無人島に送り込まれ・・・。

シリーズ第2作目。

劇場公開時以来、約20年ぶりに鑑賞しました。
鑑賞済みなのに完全に記憶から消えておりまして…改めて見て、全く面白くない(笑)

唐突に前作の生き残りがテロ組織のリーダーにされてるし。
そのテロ組織に対峙させるのが中学生。
単に戦わせれば良いものを無理やり前作のような禁止区域エリアとか男女の同じ出席番号のどっちが死んだら片方も首輪が爆破とか、意味不明なルール作ってるし…。

百歩譲って、この設定にするならもう少し段階踏めば良かったな〜と先日シリーズ通して鑑賞した『ハンガー・ゲーム』を思い出しました。

とにかく最初から最後までひとつも共感出来なかった。
コレを深作欣二監督の“遺作”とするのはちょっとな〜と思う。
しかも1シーンしか撮ってなかったらしいしね。