Yukiko

100歳の少年と12通の手紙のYukikoのレビュー・感想・評価

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)
3.8
2018年8月1日
『100歳の少年と12通の手紙』 2009年フランス製作
監督、エリック=エマニュエル・シュミット

フランスの劇作家エリック=エマニュエル・シュミットの
ベストセラー小説『神さまとお話しした12通の手紙』を
脚本を書いて映画監督もこなした一作。

白血病で病院に入院中の10歳の少年オスカー(アミール)。
親が、医師から息子オスカーの死期は間近だと告げられて
いるのを立ち聞きする。
その日、親たちはオスカーを見舞うことなく黙って帰って
しまった。
医師や看護師たちも、オスカーの命が短い為か、いたずらを
しても皆怒らずにやさしい。
それら大人の態度がオスカーを苛立たせていた。
ある日、宅配ピザを配達する女性ローズ(ミシェル・
ラロック)に出会う。
ローズは皆と違って、汚い言葉でズケズケと物を言う。
医師は、そんなローズに頼みごとをする。


泣かせる映画…一度だけ、胸にぐっとくる場面があった。
ファンタジーっぽい映画。
ところどころ、笑わせる。
女子プロレス交じりの映画なんて初めてだ。

母の気持ち、父の気持ちももっと映像で表現すれば
良かったのにと思う。

オスカー役の子役アミール君がとても可愛く健気に演技。
他の子供達も自然に演技。
まったく、海外の子役たちはこれでもか!!って程に
演技が上手なのには驚く。

爆弾発言!?
ミシェル・ラロックさんは八代亜紀さんに似ていませんか?
Yukiko

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