彦次郎

ランボー/怒りの脱出の彦次郎のレビュー・感想・評価

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
3.8
ランボーシリーズ第2弾。
前作で収監されたランボーが釈放条件としてMIA救出の為ベトナムに乗り込む戦争アクション。恐らくジャケットにあるような一般的なイメージが決定付けされた作品。
そのイメージどおり弓矢を駆使してランボーが戦場を無双していきます。
今作ではジェームズ・キャメロンが脚本として関わっていますが個人的にこの人は続編作りの名人だと思います。前作で敵側(最終的には恩人だけど)だった大佐が味方につくといった熱い展開に加え映画に欠かせない嫌な裏切り者、サポート役女性とのロマンスをぶち込んだ上でのアクションにしている事。更に前作のPTSD設定からのエクスペンダブルズ発言などシリーズを意識させるのが上手いと感じました。
ロッキー同様、スタローンの肉体がかなり鍛えあげられている事に感嘆します。
出来ればこの時期に「コマンドーvsランボー」とか作って欲しかったと妄想する次第。全くの余談ですが多分同じような思いをした人がゲーム「魂斗羅」を作ったと思います。
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