かの有名なセリフを聞くために1作目を観たのに肩透かしを喰らったわたしは、再びランボーの世界へと身を投じたのであった…
ってなわけで、2作目です。
単発ではもったいないキャラ設定ですもんね。ランボー、再び戦地へ赴きますが、今度は積極的に国に(というか軍組織に)裏切られる。
これ見よがしの電気ショック拷問。真に迫ってるんだけど、完璧なライティングで見事に割れた腹筋を照らしたいのか、なんだか長め。ぜひご確認を。
泥や、泥っぽいもっときちゃないものに塗れ、もはや必要ではないはずのバンダナも、トレードマークになっちゃったのできっちりと巻き、ばったばったと敵を倒していくランボー。
はなから見捨てられようとしていた捕虜達もきっちり回収して、どうやって撮影してんの?ってくらい千鳥足なヘリコプターで帰還します。
長めの切れ味抜群なナイフはやっぱり必須。
2作目とあって、ほんのりロマンスもあるけれど、なんの都合か直後に蜂の巣になる彼女がちょっと笑えてしまった…
そしてラスト、やっと聞けました。
「俺たちが国を愛するように、国にも俺たちを愛してほしい。」
そう、それは今やいどころがなくなったランボーが、共に戦った仲間の気持ちをも代弁した、彼の心からの願いでした。
(多分3作目は観ないだろう)