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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
1997年に公開されたヒューマン映画です。監督はガス ヴァン サントさんです。
撮影当時無名だったマッドデイモンが脚本した作品となります。アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞するほど、内容にかなりこだわっています。興行収入は2億6000万ドルを突破しており、歴史に残る名作となっています。

【感想】
最初はただの非行少年が構成していく物語だと思っていましたが、話が進むにつれて単純ではなく、人の心の在り方を説いているように感じました。家族と1つの言葉で表しても形態はそれぞれで、さらにそこに対する思いもそれぞれだと思います。何となく自分の道をさまよっている人に一度見ていただき、全員に可能性があることを感じてほしいと思います。またカウンセラーの方にも参考にしていただきたい作品となっています。

【あらすじ】
主人公のウィル ハンティングはマサチューセッツ工科大学で清掃員のアルバイトをしていた。マサチューセッツ工科大学の卒業式の日、数学科教授のジェラルド ランボー教授が出題した難問に回答が書いてあった。ウィルは喧嘩など行い、警察沙汰になり、アルバイトの清掃員も首になった。最後に大学を訪れ、ランボー教授が出題していたさらに難問の問題に解答し、大学を後にした。ウィルはチャッキー サリヴァンらと共にバーで女性をナンパし、男に絡まれていたスカイラーを論破して助け出し、電話番号を交換した。一方ランボー教授はウィルの才能を評価しており、非行少年から更生させたいと考え始めた。ランボー教授はウィルに数学を一緒に考える機会とカウンセリングを受けることを命令した。ウィルをいろいろなカウンセラーと合わせたがうまくいかず、ランボー教授は古い友人のショーン マグワイアにカウンセラーを依頼した。ウィルはショーンに対しても高圧的で、ショーンはウィルに対して激高したが、カウンセラーの配役を承諾した。ウィルはショーンとのカウンセリングの時間、何も話さず時間経過を待っている日が続いたが、ある日ウィルはショーンに自分のことを話すようになった。さらにウィルは恋人のスカイラーとうまくいくために、人一倍悩み、自分を変えようと努力しようとしていた。果たしてウィルはどういう道を歩んでいくのか。

【出演者】
・マット デイモン(声:宮本充)
・ロビン ウィリアムズ(声:樋浦勉)
・ベン アフレック(声:堀内賢雄)
・ステラン スカルスガルド(声:津嘉山正種)
・ミニー ドライヴァー(声:小林優子)
・ケイシー アフレック(声:高木渉)
・コール ハウザー(声:中田和宏)
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