Chie

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのChieのレビュー・感想・評価

5.0
●届く言葉は、いつだってシンプル

○黒板に書いた数学の難問を解いたのは、大学の清掃員の青年だった。

天賦の才とは裏腹に、バーに行き、バッティングセンターで遊び、暴力で補導される日常を送っていた。

彼の才能に惚れ込んだ大学教授は
条件を付けることで、減刑を申し出ることに

その条件とは…という話

□感想
中々ロビン・ウィリアムズ出てこなくて、さすがに遅くないかと思いましたが、そこから物語は動き始めました。

ロビン・ウィリアムズはそこに居るだけで絵になってしまう、説得力のある俳優さん。「My son」と語りかける姿にジーンとしました。

長い言葉のほうが説得力がありそうだけど、ウィルに届いたのはこんなに短い言葉なんだなと。

90年代の映画は、観たあとに残る静かな余韻があって大好きです。

いい映画でした。

2023年6本目
Chie

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