●届く言葉は、いつだってシンプル
○黒板に書いた数学の難問を解いたのは、大学の清掃員の青年だった。
天賦の才とは裏腹に、バーに行き、バッティングセンターで遊び、暴力で補導される日常を送っていた。
彼の才能に惚れ込んだ大学教授は
条件を付けることで、減刑を申し出ることに
その条件とは…という話
□感想
中々ロビン・ウィリアムズ出てこなくて、さすがに遅くないかと思いましたが、そこから物語は動き始めました。
ロビン・ウィリアムズはそこに居るだけで絵になってしまう、説得力のある俳優さん。「My son」と語りかける姿にジーンとしました。
長い言葉のほうが説得力がありそうだけど、ウィルに届いたのはこんなに短い言葉なんだなと。
90年代の映画は、観たあとに残る静かな余韻があって大好きです。
いい映画でした。
2023年6本目