そば茶

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのそば茶のレビュー・感想・評価

3.2
天才的な知能をもちながら、工事現場や清掃のバイトとして働く非行青年。

いいなぁと思うところもたくさんあるのだけど、どうしても気になるところがあって、乗り切れなかった。


メダルをもらえるような数学者の中でも優秀なの解けない問題が、紙一枚や小さな黒板一枚に書き切れるようなものだったりするところとか、議論であっさりと相手が負けてしまうところとか、演出上仕方ないのかもしれないけど、天才というにはちょっと薄っぺらいように見える。

そういうところはあまり重要ではないのかもしれないけれど、いったん気になってしまうと、全体として現実感がなく、ストーリーに説得力を感じなくなってしまった。
そば茶

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