そば茶

グリーンブックのそば茶のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.5
裕福で上品な黒人天才ピアニストのドクター・シャーリーが、貧乏でガサツな白人運転手兼用心棒のトニーを雇い、人種差別が色濃く残っているアメリカ南部への数週間のツアーに出かけるというもの。

コメディ要素もありながら、人種差別の残る社会もしっかりと描かれている。

正反対の二人が徐々にぶつかり合いながらも打ち解けていく過程も楽しく観れて良かったのだけど、黒人でありながら大多数のとは異なる生活を送っているドクター・シャーリーのアイデンティティに関するような場面がいくつかあり、そこがいちばん印象に残っている。

映像も音楽もよくていい映画だなと思った。
そば茶

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