そば茶

凪の憂鬱のそば茶のレビュー・感想・評価

凪の憂鬱(2022年製作の映画)
4.1
「素晴らしき平凡な日常」とあるけれど、日常と非日常の境目のような1週間だと思えた。

東京に出た友人たちが大阪に戻ってきたこと、彼氏に別れを告げられたことから始まる1週間。

それぞれの場所でそれぞれの20代を過ごしている。でも、この1週間は、よく笑い、悩み、ぶつかるけれど、それでもかけがえのない時間だったと思える。高校生の時代振り返る時に思うような、純粋な時間を閉じ込めてあるようだった。見ていて楽して、一緒に笑えて、でもどこかほっとする映画だった。
そば茶

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