スター・トレックのspe1111のネタバレレビュー・内容・結末

読んでる本に紹介されていたので、このシリーズを初めて鑑賞。
観終わった後に色々調べると盛り込まれた設定の多さに、これ1本だけでは言い表せられない世界観が表現されている。本作を観ただけの感想を述べるなら、ただただ、すごい。初期知識がなくてもストーリーがわかる構成だし、異星人や数々の惑星がすでに発見されている壮大な世界観で繰り広げられるアクションが非常にいい。スターウォーズとはまた違った、エンタープライズの乗組員と喧嘩したり、団結したりして問題を解決するといったクルー達の魅力がよく、特にカークとスポックの正反対のコンビが最後に協力し合う流れがアツイ。SFの設定も、ワープ航法や瞬間移動などが盛り込まれており、1966年から始まるシリーズらしい、ということを考えると今もなおSFで有り続けるのもすごい。
追放された惑星にいる見たこともない恐ろしい生物など、SFならではの要素が盛り込まれており、ザ・SF！といった作品で、続きが気になるほど非常に面白い作品だったと思う。