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シェルブールの雨傘のbrianのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
4.5
舞台は港町シェルブール。傘屋の娘ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)と自動車修理工の青年ギイ(ニーノ・カステルヌオーヴォ)の儚い恋を描いたミュージカル映画。

これまで何度も鑑賞した作品である。
青年の姿に思いをかけてみたり、娘の言葉に耳を傾けてみたりする。ストーリーはわかっているけれどいつも心動かせる。色褪せることのない名作と言わせていただきたい。

ドヌーヴは年代ごとにおしゃれな衣装と美しいブロンドヘアーを変えていく。見惚れてしまう。鮮やかな色の壁紙とマッチして視覚的にも素晴らしい。

音楽は数々の映画音楽を手がけたミシェル・ルグラン。映像に相応しい音を作り上げながら感情を表現している。ピアノが奏でるリズムが優しい。

監督は「ロシュフォールの恋人たち」「ロバと王女」「モン・パリ」などを手がけた"ヌーヴェルヴァーグの左岸派"ジャック・ドゥミ。


食事のシーン🍽
https://youtu.be/iqUHVEG4FgQ

エンディングシーン⛽️
https://youtu.be/MPeFzMD0wQY
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