MTVが全盛期の頃の作品でケニー・ロギンスの「フットルース」がよくテレビやラジオで流れていた。いかにも80年代のアメリカンポップスを象徴した曲。軽快でノリがいい。ダンスシーンにはピッタリハマる。
ストーリーはそのダンス中心のミュージカルかと思いきや、しっかりと人間ドラマを描いているのがミソ。
都会と田舎、若者と大人の隔たりを徐々に克服していく展開に心を傾けた。
主演のケヴィン・ベーコンは聖書の一節を用いて踊り(ダンス)の重要性を淡々と説く"静"とエネルギッシュに踊る"動"の演じ方がカッコよくて素晴らしい。ただ、女性を殴ることはいかなる理由があってもやってはいけない行為。若さゆえの蛮行だけれども。
「フットルース」予告編(1984)👟👠
https://youtu.be/_YHpABE_VBI
「ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー」ボニー・タイラー 🚜
https://youtu.be/Fn7d_a0pmio
麻倉未稀の日本語バージョンも好き。あのドラマよく見ていた。