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闇の列車、光の旅のcamusonのレビュー・感想・評価

闇の列車、光の旅(2009年製作の映画)
3.2
前半はスラムのギャングを題材にしたメキシコ版「シティ・オブ・ゴッド」。
後半は列車ロード・ムービー。

チンピラ主人公が少年をギャングに引き入れるところからシーンが始まります。
13秒間、リンチに耐えて、生き延びれば合格。
その後、敵グループを1人殺すことで正式に仲間入り。

その後、主人公はギャングの掟を破ったため、メンバーに焼きを入れられた上で、
忠誠心を示すために、ギャングのリーダーと前述の少年と3人で強盗をすることに。
その強盗先というのが、なけなしの全財産をかき集めて隣国へ抜け出すため、
列車の屋根の上に無銭乗車する移民たちというのが結構エグいです(どうしてそこ狙う)

一方、ホンジュラスでは、
娘(ヒロイン)、その父親、その叔父の3人が、アメリカへの移民を決意。
そのためには列車の屋根に乗りメキシコを通過しなければならない。

列車の屋根の上で、双方がエンカウント。
ギャングのリーダーが娘(ヒロイン)を押し倒し跨がって暴行しようとしたのを見て、主人公は・・・
その後、主人公はギャング団に追われる身となり・・・
(続きは映画で)


シンプルな話ではありますが、話が滞ることなく進み、そこそこリアリティがあるため、
最後まで飽きることがありませんでした。
主人公がモテモテなのは解せませんが。

チンピラ主人公でさえ美人のねーちゃんやホンジュラス娘にモテモテなのに、
おまえらときたら(TT)

※自分のブログからの転記。リア充が多そうな本サイトでは「おまえらときたら」は違和感ありますね。
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