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闇の列車、光の旅のぴろぴろのレビュー・感想・評価

闇の列車、光の旅(2009年製作の映画)
3.8
不法移民の少女と、貧困からギャングに身を置くしかない若者。 サンダンス映画祭で監督賞と撮影監督賞を受賞した作品。 自分には南米は馴染みがないけれど、ホンジュラス出身の移民の少女とギャングに追われるメキシコ人青年が、命懸けの危険な旅を乗り越えて未来を掴もうとする姿には、日本に居ると想像も出来ないような日常に、考えさせられるモノがあった。
中南米の衝撃的な現実を描いた、社会派ロード・ムービー。 タイトルにある「光の旅」の光。 光が本当にあればいいけど。 実在するギャング、「マラ・サラバトルチャ」は今作で初めて知って衝撃を受けた。
監督は日系人、製作総指揮にガエル・ガルシア・ベルナル。
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