ゴジラの過去作が気になり鑑賞。
まず、序盤に巨大フナムシが出てきたのはびっくりしました笑
ストーリーはシリアスな人間ドラマを軸に、ソ連・アメリカと核使用を巡る攻防や日本で極秘裏に開発した最新兵器スーパーXが見どころとなります。
40年前の作品で多少時代背景もあるのかもしれませんが、原発にゴジラが現れるも施設にいる作業員の避難が明らかに遅く施設の破壊に巻き込まれていたり、ゴジラを目前にしながら研究を続けていたり、高層ビルでのヘリの救助が救助隊員ではなく素人が行ったりするなど危なっかしいシーンが多く、特撮技術面のリアリティの追求は頑張っていたように思いますがそもそもシーンとしてリアリティを感じられないところが多々ありました。
ゴジラのビジュアルは平成ゴジラ後期に比べるとまだ洗練されておらず、どちらかというと初代の面影を残すあどけない顔つき。劇中でゴジラの身長が約80mほどど語られますが、ゴジラが新宿ビル群に現れるとビル群はゴジラの倍以上の高さでこういうスケール感になるんだなとちょっと意外に感じました。
