あびる

ヤンヤン 夏の想い出のあびるのレビュー・感想・評価

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
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小津的な構図、特に日本のシーンは本当に素晴らしい
日本で親父が青春を取り戻す一方で娘が友達の恋人とデートするクロスカッティングとても良い
いちいち絵画レベルの画面ばかりで、三時間近くあっても全然飽きなかった。
NJの顔が笠智衆みたいで好き

母親の絶望も親父が青春を取り戻そうとして結局なにもしないのもなんか全てが納得できる
ヤンヤンは可愛い。さいごおばあちゃんに対する思いもめっちゃ感動。人がみえないものをみせてあげるためにヤンヤンは後ろ姿ばかり撮ってたし、エドワードヤンも映画を撮ってたんだろうな
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