複数の古代遺跡に共通する壁画を、‘‘宇宙からの招待状”と分析した科学者エリザベスは巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号で地球を旅立つ。2年以上の航海を経て未知の惑星にたどり着いた調査隊一行は巨大な建造物を発見する…
「エイリアン:コヴェナント」に向けて復習
今作だけではなく、「エイリアン」シリーズも復習しようかと思ったのですが、時間もかかるし、期待も上がってしまいそうなため(エイリアンシリーズは大好きなので!)、とりあえず今作を復習してコヴェナントを観に行きたいと思います。
主人公のエリザベス・ショウ博士。「エイリアン」シリーズ同様、女性の主人公ですがリプリーに比べると…。
終盤は少したくましく見えますが、特に目立った活躍してないんですよね。
彼女の1番の見せ場は、あの手術シーンですね。痛そうでした…。
1番印象に残るキャラはアンドロイドのデヴィッドでした。
マイケル・ファスベンダーの演技が見事で人間らしさもあるロボットになりきってました。
信用できるかは最後まで分かりませんでしたが。
ヴィッカーズを演じたシャーリーズ・セロンはやはり美人でした。ただ、嫌〜なキャラでしたが…。
それに比べて、イドリス・エルバが演じたヤネック船長はカッコ良かった!
ガイ・ピアースが演じたキャラはガイ・ピアースがやる必要あったかな?
こうやって見ると、意外と豪華なキャストですね!
今作では様々なクリチャーが出てきますが、あのエイリアンは出てきません!
今作は「エイリアン」の前日譚と言っても、前日譚過ぎなんですよね(笑)
なので「エイリアン」シリーズだと思って観ると期待外れになると思いますが、1つのSFサバイバルだと思えばそれなりに楽しめると思います。
ストーリーなんですが、説明不足のシーンが多い。そのため、ハラハラ感が薄くなってしまっているように感じました。
たぶん監督は元々シリーズ化させるつもりだったので、謎を呼ぶ展開にしたのかもしれません。
ただ、あの黒い液体はヤバい!ということは分かりました。
この黒い液体が何なのかは謎のままですが、この黒い液体が原因で様々なクリチャーが誕生していますからね。
そして、あのラストシーン。
エイリアン好きの自分としては、おっ!!となります。
プロメテウス号のデザインはとても良かったです!