ちー

奇跡のシンフォニーのちーのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

施設で育ったエヴァンが家族に会うために音楽を続ける話でした。
色々家族とすれ違いがあったり、町で出会った悪いおじさんに邪魔されたりするが、エヴァンは音楽の才能があり、音楽院に入れてもらえることになり、その音楽院でもエヴァンの才能を認めてもらい、エヴァンの演奏をセントラルパークのイベントで披露することができることになりました。
エヴァンの母親はチェリストで、お父さんから子供は死んだと言われていたが、父が入院した際に施設に預けたことを知らされた。
母親はエヴァンを探すがなかなか出会うことができず、しかしエヴァンの演奏会でやっと出会うことができました。
エヴァンの父親はバンドマンで、一度エヴァンと公園で再開するのですが、そのときエヴァンはオーガストと名乗ったため気づかれることはありませんでした。
このシーンはとても素敵で、エヴァンがやっと本当のお父さんと演奏して交流することができた、感動的なシーンでした。
父親もバンド演奏の帰りに、チェリストの母親とエヴァンが指揮をする演奏会を見つけ、そこで家族3人がやっとで会えるという結末でした。
少々シーンの切り替えが雑なところもありましたが、家族の大切さを感じられる素敵な作品でした。
ちー

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