傑作。
ジョアンナは当時の女性の意識を象徴する存在なんだろうな。
むしろ今激化する問題を取りあげている。こうなることを見越していたかのように色褪せない。
法廷というお互いがハッキリと敵対する場。これを仕事として感情を殺す法律家のふるまいに、思わずお互いがお互いに同情してしまうほどの厳しさ。
多分この手の訴訟を起こす多くの夫婦が、こんなことだとは思わなかったと感じるのかな。
子供のために。でも気づけば自分の幸せのために?
二人の時間を多く描くがために、みていて余計に辛くなる。
キッチンのコンビネーションが、愛に満ちている。
ラストシーンもまた、愛に満ちている。
最近増えてきている問題にヒントを与えてくれる。
こういうとき、ほんとに子供のためになることって何か。その愛を再確認して見えてくる。
p.s.子役が天才的✨
あと邦題グッジョブ。