またしても衝撃。前科3犯の男性と脳性麻痺の女性のラブストーリー。
セカンドアタックはまさに最悪そのもの（レイプ未遂だからね）
でもあれによりコンジュは自分でも女性として見てもらえると前向きになったはず。でもジョンドゥは彼女を障がい者としては全く扱わない「かわいいね」からはじまり「姫様」なんてそこらへんのバカップルと一緒じゃないか。コンジュが時折する妄想は普遍的なことへの憧れにも捉えられるけど、女の子なら好きな人へ抱くことになんら変わりないんじゃないかなとも思えた。2人だけの世界は「普通」そのものなんだ。
でも世間はやっぱり違う、同意の元行なった関係もはたからみたら被害者と加害者に見えてしまって、全てを偏見として捉える。警察署のシーンではもどかしさと切なさと悔しさでいっぱいだった。そっからコンジュが怖くならないようにと木を切るシーン、もうずっと号泣です。せめてもとラジオのボリュームめいっぱいあげるコンジュ、彼女の想いが爆発してる。ラスト、彼女は彼の帰りを楽しみに毎日待ち続けるんだろう、掃除という日常的な描写が強くそう感じられた。
傑作です、そして弊害はたくさんあるけれど最大の純愛です‼︎
この映画の内容を興味が湧くよう話してくれた友人に感謝‼︎
ムン•ソリの演技がもっと見たくなった
