すきすきま

百万円と苦虫女のすきすきまのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.3
最近ハマっているポッドキャストのスピーカーさんが好きだと言っていたので
邦画アレルギーを押してトライ。


蒼井優のストーリーに上手く絡んでくる弟のストーリーが良い。
10年前に見ても多分イライラして終わったと思う。今だから観られたのかな。

感情を露わにしない蒼井優が大人びて見えるけど、21歳で超ハードモードな人生に両足ぶち込んでしまったらさぞ心細いだろうな。

途中の田舎、対人距離バグってるのとかよかった笑笑

最後の展開に「うーわ、出た邦画の感じ」と思ったらいい具合に裏切られてさっぱり!!

四畳半かれぴのダメ感に大好きなスキマスイッチ味を感じてニヤニヤしてたまらなかった!!
これは私だけの特殊な反応だと思う。思い出しても良い!!四畳半ボロアパート彼氏からしか得られない特殊な栄養を摂取して肌ツヤ良くなりそう。

弟、頑張らなくて良いよ。