いの

8人の女たちのいののレビュー・感想・評価

8人の女たち(2002年製作の映画)
3.7
『苦い涙』が面白かったので、オゾン監督作品もうひとつ観てみることに。オゾン監督って女性を大変に美しく撮ることに長けているんですね。女性8人をとても美しくキュートに描いている。1950年代ディオールの“ニュールック”という単語は初知りだけど、とにかく8人みんなが美しくて軽やかでステキ。私の両の目は至福すぎてイカれてしまいそう


わたしが女優だったら(こんな妄想をして大変申し訳ございません)、この出演へのオファーには速攻食いつきます。とてもキレイに撮ってくれるし、可愛いお洋服着られるし、セットも豪華だし、全部室内だし、他の素晴らしいキャストと共演できるし、優劣つけず8名に等しくスポットをあててくれるし、ミュージカルだってやらせてくれる。しかも本格的な発声で歌わなくてもよろしい、鳥がさえずるように歌えば良い。のだから、女優のアタシはゼッタイにやれる。SNSでバズっちゃうどうしよう♪


特に演じたいのは2名(こんな妄想をして・・・以下、略)。ひとりはイザベル・ユペール様。姉役のカトリーヌ・ドヌーヴ様から、「ブスっ!」となじられるのサイコーです。恋愛未経験(ただし脳内での恋愛経験は豊富)の拗らせ女子をユペール様がめちゃくちゃ楽しそうに演じてる。それならきっとアタシにもやれる。


もうひとり演じたいのは、メイド役のエマニュエル・ベアール(妄想したことお詫びします)。メイドの衣装が美しすぎる。男も女も手玉にとっちゃう。淑女と悪女、従属と支配、これをシームレスに演じるのだ。ユペール様のキュートなお尻に注射するチャンスも巡ってくる。胸も衣装で思い切り持ち上げ鑑賞者を悩殺。あー、やってみたい笑笑


キャスト全員について語りたいけど自重します。それは観てのお楽しみ♪


まとめ
女が8名いれば男は要らないという映画でした(違う)
いの

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