こもり

グレート・ディベーター 栄光の教室のこもりのレビュー・感想・評価

3.0
黒人差別がまかり通っていた1930年代アメリカ南部で、差別撤廃を訴えたワイリー大学(=黒人大学)ディベートチームの話。
ディーベート中は勿論それ以外のパートも、とにかく名言のオンパレード。みなさん口が達者!変革の時は今だと訴える言葉に普通に感動した。黒人大学、白人大学と人種別学だったことを初めて知りびっくりー。詩の引用や混み合った話し合いに理解が及ばなかったところがちらほら。
メルヴィン先生の「黒は決まって負の色。君達でそのイメージを書きかえろ。」みたいなセリフで日本語のブラック企業という表現は黒人差別!って話を思い起こした。当時の世相からすれば先生…頑張ってください…としか言いようがないけど。でも現代で 黒色をダーティーな意味で使うのはアウト、なのはどうかな…行き過ぎじゃないかな…私の髪の毛めっちゃ黒いよ…いやそういう話じゃないのは分かってますけど…はい…黒人差別が完全になくなるまでは仕方ないのかな…なんだかな…
悲惨な殺され方してるひとがひとりいる以外はショッキングな映像なし。圧巻ビッグヒップな男女がいっぱいいる