麻菜

草の上の昼食の麻菜のレビュー・感想・評価

草の上の昼食(1959年製作の映画)
4.3
ぬるい葡萄酒をすする真昼、夏はまだ遠い
乗合馬車の時代も悪くなかった
どちらかの裸体主義で別れるまでは
多分、幸福とは自然の秩序に従うことなのだろう
浮わずった喜びは、とてもとても軽いもので
神様が大地と水と太陽をくれた、まるで世界の始まりのようだった
森のはずれで恋人になっておくれ
苔の寝台で愛し合おう
麻菜

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