オットー・プレミンジャー監督作品。
撮影:アーサー・ミラー、脚本:ベン・ヘクト。
ジーン・ティアニー演じるアンは窃盗癖によりデパートで万引きしたところ捕まるが、ホセ・ファーラー演じるコルヴォという占星術師に助けられ・・・という話。
催眠術という要素を中心に進む。催眠術だから何でもあり状態。犯人が自己暗示をするという展開に笑った。自己暗示のシーンでの鏡に写った顔のショットが良い。
人物がだらだらしゃべっているシーンが多かったけど、アーサー・ミラーの撮影は良かった。
最後の部屋の撮影が面白い。
プレミンジャーらしくオープニングクレジットは洒落ている。