カンパッチー

ハード・キャンディのカンパッチーのレビュー・感想・評価

ハード・キャンディ(1999年製作の映画)
3.3
ミーンガールズやクルーレスのようなキラキラティーン映画と思って観てみれば、その2つに毒を足したような作品。

4人のカースト上位のいけてる女子達の一人を誘拐ゲームでハードキャンディを喉に詰まらせて誤って殺しちゃって、死体を隠蔽するためにレイプに偽装しようとしているところを、偶然イケてない女子が目撃しちゃって、バラされない為にその子をイケてるグループのメンバーに加えて、イケてる子にしたら、色々問題が発生してくるというなんともブラックなストーリー。

イケてない女子をアントマンの元妻ジュディ・グリアが演じていたり、一夜の行きずり男の役にまさかのマリリン・マンソンが出ていたりとなかなかびっくりな配役。マリリン・マンソンがニコラス・ケイジっぽいのでびっくりしました。

やっぱりこの頃のティーン映画とファッションは、可愛くてすきだなぁ、、イケメンは全く出てこないし、1人は罪悪感でグループを抜けたことで二人だけが完全に悪側になっているというのがいまいち納得いきませんが、小物やファッション、女子はみんな可愛かったので満足でした。